【第324号】継続の力

1.浸透力  この数日間で、2つの「継続の力」を見せつけられたので、紹介したい。ひとつは、墨田区の「中小企業振興策」。37年間の歴史がある取り組みである。民間と行政が一体となっての結果ではあるが、37年前の行政官の思いが … 続きを読む 【第324号】継続の力

【第323号】あなたには見えていますか

1.世の中で起こっていること  参議院選挙が終わり、今は都知事選挙で大騒ぎになっている。天皇の生前退位の話しや憲法改正、米国の大統領選挙、英国のEU離脱。ニュースにはこと欠かない。いろいろな分析が新聞やTVなどで報道され … 続きを読む 【第323号】あなたには見えていますか

【第322号】どこまで信じて待つか

1.お手本になっているか  部下を育てていると、不安になる時が必ずある。「わかってくれているのだろうか」「成長してくれているのだろうか」など、手応えを感じられずに、部下の指導に自信を無くしてしまうのだ。返事は素直に「はい … 続きを読む 【第322号】どこまで信じて待つか

【第321号】社員教育の必要性

1.第一ボタン  接客の場面での対応の劣化が止まらない。びっくりするような対応に遭遇することも多い。筆者がある商品を購入した時のことである。慣れていないのか、手つきがおぼつかない。ここまでは仕方ないかな、と見ていたが、レ … 続きを読む 【第321号】社員教育の必要性

【第320号】プロとしての自覚

1.知人客への甘え  先日も「プロ」についてこのコラムで触れたが再度、触れておきたい。最近、プロとしての自覚がない経営者(事業主)と遭遇することが多い。個人的には「いい人」なのに、なぜだろうと、考えていた。どうも起業した … 続きを読む 【第320号】プロとしての自覚

【第319号】空気で動く怖さ

1.動機なき行動  どうしてそういう行動を取ったのか?、を他人に聞かれても、説明できない人が増えてきている。行動のきっかけになったことが、希薄なのか、どうでもいいことなのか、とても曖昧なのである。今回の都知事の辞任劇。こ … 続きを読む 【第319号】空気で動く怖さ

【第318号】当たり前とは

1.何が当たり前なのか  よく「当たり前のことを、当たり前に」とか「出来て当たり前」とか、ごく自然に使っている「当たり前」ということばだが、あまり深く考えたことがない言葉かもしれない。当たり前の反対語は「ありがたし」であ … 続きを読む 【第318号】当たり前とは

【第317号】結果をどう見るか

1.「結果」の捉え方  結果とは、過去に“やってきたもの”に対する成果である。正しいやり方で、正しい量をやってきていれば、目的の結果は得られる。自分が描いた結果を導き出すためには、「正しいやり方」である必要があり、「正し … 続きを読む 【第317号】結果をどう見るか

【第316号】常識の怖さ

1.かさぶたのように増える  常識というのは、経験を積み重ねるほどに増えていく。それは“かさぶた”のように増える。人生における常識、仕事をしていく上での業界内での常識、それらは、自分だけでなく、「集団」の中でも蓄積されて … 続きを読む 【第316号】常識の怖さ

【第315号】信念を貫けるか

1.評価でぶれない  人は第三者からの「評価」を気にする。周りからどう見られているのか。「悪く思われていないか」「嫌われていないか」など、上げたらきりがない。どんな偉そうなことを言っていても、強がっていても「人から好かれ … 続きを読む 【第315号】信念を貫けるか