【第96号】嫌なことから片付ける習慣

1. あとでやろうと思うこと  仕事の多くは、計画通りには進まない。突発的に発生する仕事も当然ある。問題は、その仕事をいつ済ませるか、である。それが仕事の速い人と遅い人の差になってくる。  仕事が発生したときに、「今、や … 続きを読む 【第96号】嫌なことから片付ける習慣

【第95号】「量が質を決める」とは

1. 量もこなさず質を語るな  多くの仕事を抱える、沢山の仕事をこなす、ことが「ワークホリック」という言葉とともに罪悪であるかのような捉え方をしているように感じることがある。  しかし本当にいけないことなのだろうか。仕事 … 続きを読む 【第95号】「量が質を決める」とは

【第94号】サイレントカスタマー

1. 何か違うという違和感  皆さんも飲食店や小売店に入ってサービスを受けている際に、「ん?何か違う?」という違和感を感じることがあると思う。これは、そこに出向いた際に期待しているものと違っていることのシグナルである。自 … 続きを読む 【第94号】サイレントカスタマー

【第93号】わくわくの効用

1. 楽しみ付随のスケジュール  「この仕事が終わったら、楽しい飲み会だ」とか「今日で仕事が一段落だから、久しぶりにスポーツジムへ行くぞ」など、ハードな仕事のスケジュールも、そのあとの“ご褒美”があると、集中力を切らすこ … 続きを読む 【第93号】わくわくの効用

【第92号】うわさの怖さ

1. 先入観との戦い  「人の口に戸は立てられない」という。口止めなど、ある意味気休めにしかならないということである。普段、仕事をする時には「仮説」を立てよ、とどんなに言ってもできない人でも、人と会うときは先入観を持って … 続きを読む 【第92号】うわさの怖さ

【第91号】チャンスを生かして飛躍する

1. 何度もチャンスがあると思うな  様々な会社の若手社員と会ったり(会うといっても面接に近いかもしれないが)、プロジェクトなどでいっしょに仕事をする機会がある。その時に感じることは、その取り組み姿勢の甘さである。確かに … 続きを読む 【第91号】チャンスを生かして飛躍する

【第90号緒】雨の電車の中での一考

1. 目の届かないところ  人間はその目の位置から、前方はよく観察できるが、後方は逆に見えない。だから後方への配慮が大事になる。自分の前方にいて、その存在が認知できる人への配慮ができない人もいないわけではないが、ほとんど … 続きを読む 【第90号緒】雨の電車の中での一考

【第89号】何をあきらめるか

1. 捨てなければ次がない  前回のコラムで、時間の使い方についてふれた。限られた時間の中で何をするか。つまり、「何をしないか」でもある。筆者もやりたいことすべてをスケジュール通りにこなそうとすると24時では足りなくなる … 続きを読む 【第89号】何をあきらめるか

【第88号】決められたことができる人とは

1. 時間の使い方  決められたことができる人の時間の使い方は、いろいろと工夫が見られる。まず、これまでの経験をしっかりとストックしていて、それをうまく活用しながら生産性を向上させている。PCの使い方や同僚とのネットワー … 続きを読む 【第88号】決められたことができる人とは

【第87号】目的を見失ったサービス

1. 車内アナウンス  世の中いろいろなサービスが存在するが、その中には「何のためにこのサービスをしているのか」が見えなくなっているものが幾つか存在する。  ひとつには、電車の中でのアナウンスである。まず、声の大きさがま … 続きを読む 【第87号】目的を見失ったサービス