【第171号】熟思の時間

1. 文書を作る  筆者は仕事がら文書をつくる機会が多いが、一般的にも社会人としての文書作成の機会は少なくない。同僚に用件を伝えるメモから始まり、取引先とのメールのやり取り、報告書など日常的にあるし、間接部門になれば、社 … 続きを読む 【第171号】熟思の時間

【第170号】今どきの新入社員

1. 優等生であることは悪くないが  先日、新潟で新入社員を対象としたセミナーが終了した。参加者を講師という立場からみた感想を幾つか紹介したい。  全般的には皆さん、優秀である。グループ討議もしっかりと時間内に終了させる … 続きを読む 【第170号】今どきの新入社員

【第169号】うまくいかない時は

1. 誰にでも逃れられない逆境はある  どんな人でもうまくいかない時はある。一生懸命にやっていても、空回りしているように結果が出ない。うまく行くのかと思っていても、何故か一歩手前で事態が進まなくなったり、予想とは違う方向 … 続きを読む 【第169号】うまくいかない時は

【第168号】年度の区切り

1. 今年の3ヶ月を振り返る  今年が始まって早くも3ヶ月が過ぎようとしている。一四半期相当の期間である。3月決算の会社では、年度の終わりでもある。どのような3ヶ月であっただろうか。  新年の抱負は覚えているだろうか。1 … 続きを読む 【第168号】年度の区切り

【第167号】いつかは自分に返ってくる

1. 自分では気づいていない  人の悪口や陰口というのは、人間が感情の動物である以上、言いたくなるものである。しかし、これを無意識に続けているのは感心しない。人の悪口を言う人は、また人に悪口をよく言われる人でもある。人の … 続きを読む 【第167号】いつかは自分に返ってくる

【第166号】戦う相手を知る

1. 誰と戦っているのか  ここ数日、様々な企業の来期の戦略を策定するお手伝いをしていてあることを感じている。それは、自分たちが誰と戦っているのか、という知っていて当たり前の部分が意外と把握できていなかったりすることであ … 続きを読む 【第166号】戦う相手を知る

【第165号】無くて七癖

1. 人も企業も「クセ」がある  人間にはよく「無くて七癖」と言われる。“法人”とはよく言ったもので、企業にも人格があり、「クセ」がある。それが企業の持つ雰囲気である。  社員それぞれがクセを持っている。個性と言われる部 … 続きを読む 【第165号】無くて七癖

【第164号】習慣化することの難しさ

1. 時間活用  時間の活用は何度トライしても難しい。それは「習慣化」されていないからである。人間のリズムは簡単には変えられない。朝起きる時間、朝出かけるのにかかる時間、当然通勤にかかる時間も変えられない(車→電車、電車 … 続きを読む 【第164号】習慣化することの難しさ

【第163号】日常の部下指導育成

1. 部下の言い分を聞いてみる  昨年入った新入社員もそろそろ1年生を卒業するころ。次の新入社員を受け入れる体制づくりにも入る必要がある。そんな中で、新人の成長は満足がいく状況であろうか。  若手社員の言い分を聞く機会も … 続きを読む 【第163号】日常の部下指導育成

【第162号】未来を向いているか

1. 過去の出来事に囚われるな  数日前に、ある方の話で、桃太郎(昔話し)のある解釈を聞く機会があった。おばあさんが、桃(長年の夢)を見つけられたのは、川上(未来)を向いていたからだ、というもの。この解釈には、新鮮さを感 … 続きを読む 【第162号】未来を向いているか