社長日記 大晦日

大きな環境変化

企業は環境適応業である。これは経営の原理原則。この1年、どう適応してきただろうか。右往左往していただけの企業は業績を低迷させている。これは個人であろうと、法人であろうと同じである。業績を下げている企業が100%ならば仕方ない。しかし、残念ながら100%にはなっていない。業績を上げているところもある。先日、通販会社の経営者と会ったが、情報交換をする同業者を含めてほとんどの企業が前年対比で増収の企業ばかりだそうである。

来年はどうなるか

来年はどんな年になるのか
① 価値観が大きく変わる年
 これまで正しいと信じていたものが間違っていた、これまで間違いだと思っていたものが真実だった、と言うように180度価値観が変わる年になる。業界の常識は非常識、同様にこれまでの常識は非常識になる。

② 非接触の限界
 コロナの影響か、非接触型のビジネスが伸長したが、限界だろう。やはり人は人と接触したいのだ。飲み会の様子を見ていてもそんな感じがする。

③ 本物しか残らない
 正直者がバカを見る、も終了していく。人を騙す、出し抜く、ような商売は衰退していく。正しく、正直にお客様と向き合うことが大事になる。

成長こそ一番の対策

経営者や経営幹部が学ばない会社は衰退どころか、淘汰されていく時代に突入する。変化のスピードはさらに加速していく。それに追いついていけるか。

来年こそ、と言う企業からの連絡をお待ちしています!